コンテンツにスキップ

小容量ポタ電DIY:作成編

小容量ポタ電DIY記事一覧

注意

こちらを参考にDIYをしても自己責任でお願いします。

リン酸鉄リチウムイオン電池(Lifepo4)の生セルを使ってポタ電を作成

スマホやランタン用のポタ電作成です😊
なので、交流100Vのインバーターは今回は導入しません。

今回は13.5Ah x 12.8V = 172.8Whの容量のポタ電です。

要件

  • USB系実装:スマホ充電やランタン充電
  • 2.1x5.5コネクタ:いろんな機器使えて楽
  • アンダーソンコネクタ:充電用と拡張用で二つ

レイアウト決め

ケース内でどういうレイアウトをするかを考えます。持った時にアンバランスだとあまりよろしくなかったり、変化レイアウトだとすべて収まらなかったりします。

試行錯誤してこんな感じのレイアウトを考えました。

レイアウト

手前にコネクタ系がつくイメージです。

ケーブル処理

次にケーブル処理をしておかないと、作業が行ったり来たりで効率が悪いので最初にしておきます。

BMSから各セルに接続するコードの処理

BMS→各セルにつなぐコードの先の処理です。セルのボルトはM6サイズなので圧着端子もM6を選んで処理していきます。

BMSコード こいつを

ケーブル被膜剥き工具 こいつで

被膜剝き こうだ!

圧着端子 こいつを

圧着工具1 こいつで

コード完成 こうだ!

コード完成 完成^^

BMSから伸びてるコードの処理

BMSをよく見るとB-とC-があります。Bがバッテリー、Cがチャージャーになります。 なので、チャージャーのマイナスとバッテリーのマイナスの間にBMSが接続されます。

写真を撮り忘れてるので写真がありません><

B-のほうはセルにつけるためM6の圧着端子、C-のほうはアンダーソンコネクタに接続するためアンダーソンコネクタの端子をくっつけます。 また、そのアンダーソンコネクタは二つ目のアンダーソンコネクタのブリッジの役目もしているため、BMSのC-のコードと一緒に8AWGのコードも圧着します。

アンダーソンコネクタの処理

BMSにつながっているアンダーソンコネクタはプラス部分はバッテリーのプラスに直接つなぎます。 ただ、このアンダーソンコネクタは二つ目のアンダーソンコネクタのブリッジなので、プラス側も2本のコードを一緒に圧着します。

二つ目のアンダーソンコネクタは一つ目のアンダーソンコネクタから伸びてきているコードを付けるのですが、USBや2.1x5.5コネクタも使いたいため、分岐コネクタへのコードも一緒に圧着します。分岐コネクタへはそこまで電流量はいらないため18AWGの太さのコードにしました。

分岐コネクタ、USBの処理

分岐コネクタ

分岐コネクタに接続するために複線だと面倒なので端子を作ります。

圧着端子 こいつを

圧着工具3 こいつで

圧着 こうだ!

圧着後の写真がないので圧着前ですがw

組み立て

レイアウトはこんな感じ。

レイアウト

組み立てていきます。

BMS系 BMS、一つ目のアンダーソンコネクタ組み立て

BMS接続 BMS→各セルへのコードをBMSに接続

ケース穴あけ

ケースに組み込みますが、アンダーソンコネクタやUSBは外部接続用の端子なので 穴をあけないと接続できません。 その穴を加工していきます。

ケースの穴レイアウト レイアウトはこんな感じで考えてます。

穴あけ完了 穴あけ完了!

完成イメージ こんな感じ^^

ケースに組み込み

ケースに組み込んでいきます。

部品たち 部品たちです。

バッテリー組み込み まずバッテリーを入れまして・・・。

組み込み完了 各外部コネクタ取り付け

完成!! 完成!!

完成

全体像

USB機器が6台できるようになりました。急速充電も可能です。

小容量ポタ電DIY記事一覧

Rakuten Web Service Center