コンテンツにスキップ

小容量ポタ電DIY:準備編

小容量ポタ電DIY記事一覧

注意

こちらを参考にDIYをしても自己責任でお願いします。

リン酸鉄リチウムイオン電池(Lifepo4)の生セルを使ってポタ電を作成

スマホやランタン用のポタ電作成です😊
なので、交流100Vのインバーターは今回は導入しません。

今回は13.5Ah x 12.8V = 172.8Whの容量のポタ電です。

生セルからのDIYをする際はどんな容量でも基本的には作業は一緒です。 違いがあるとしたら、

  • 重さ
  • コードの太さ
  • BMSの性能

あたりかなと。

必要材料

名称 金額 備考
BMS 2755円 35Aのやつ:JBD
生セル 4074円 13.5Ah x 4個
コード 352円 10m(3525円)の1m分
ケース 110円 ダイソーに売ってるやつ。このケースに収める
小物 0円 家に余ってるやつを使用
アクティブバランサー 0円 今回は使わない
合計 7291円 13.5Ah x 12.8V = 172.8Wh

BMS

BMSとはリチウムイオン電池のいろいろな制御に必要なシステムが入った基盤です。 バッテリーマネージメントシステム(Battery Management System)の頭文字でBMS(ビーエムエス)です。
過充電、過放電、温度管理など基本的なものはできるようになっています。
今回は小型のものを作成するため35Aのものを選びました。セル自体の仕様で1C1なので、本来は13.5Aで十分なのですが、サイズが同じだったのと値段もそこまで変わらなかったため35A仕様のものを購入しました。 BMS

生セル

バッテリー本体です。容量によって大きさが変わります。今回は13.5Ahのものなのですごく小さいです。
スマホやランタンの充電専用なのでこの容量です。

生セル

コード

今回は8AWGの太さを使いました。BMS自体は10AWGなので全く問題ない太さになります。

8AWGのコード

ケース

ダイソーで売っているケースを使います。このケースにすべて収める感じです。

ケース

小物

あったほうが自分は便利なので今回使ってます。

外部接続コネクタ系

USB接続と、アンダーソンコネクタです。

USB+アンダーソンコネクタ

2.1x5.5端子接続のメスです。

2.1x5.5

内部接続コネクタ系

分岐コネクタ。着脱がしやすいのでこちらを用意しました。

分岐コネクタ

圧着端子。分岐コネクタにさしやすくするためや、取り付けを簡単にするため。

圧着端子

圧着端子

圧着端子

必要工具

名称 備考
圧着工具1 金色の端子を圧着するやつ
圧着工具2 銀色の端子を圧着するやつ
圧着工具3 分岐コネクタ用のやつ
ケーブル被膜剥き工具 カッターでも代用可能
電動ドライバー ナットを付けたり、穴開けたり用

圧着工具1

圧着工具1

↓これ用

圧着端子

圧着工具2

圧着工具2

↓これ用

圧着端子

圧着工具3

圧着工具3

↓これ用

圧着端子

ケーブル被膜剥き工具

ケーブル被膜剥き工具

電動ドライバー

インパクト用のものが使えるので便利です😊

電動ドライバー

次は作成編です^^

小容量ポタ電DIY記事一覧


  1. そのセルの容量を1時間で0%→100%や100%→0%にできる単位:今回の13.5Ahなら13.5A 

Rakuten Web Service Center